大学日本代表が金メダル、ドラフト候補に注目

2017年09月01日
9/1、サンケイスポーツ8面「乾坤一筆」より

侍ジャパンの大学代表がユニバーシアードで2大会連続の金メダルを獲得し、31日に帰国した。
5戦無敗で迎えた準決勝は韓国を4―0で下し、決勝は米国に10―0で大勝した。

最上級生は東北福祉大・楠本泰史内野手、上武大・島田海吏外野手らが活躍。
慶大・岩見雅紀外野手、富士大・小林遼捕手、奈良学園大・宮本丈内野手らも見せ場を作り、立命大・東克樹投手の好投も光った。

国際大会では、

(1)大舞台で力を発揮できる、
(2)初対戦の相手との勝負を制する、
(3)環境やボールのサイズや規格に順応できる、
(4)最速150キロ以上を投げる米国などのパワー野球に対抗できる

・・・といった点が、心・眼・技・体の評価につながる。

前回大会のメンバーからは、強打の青学大・吉田正尚外野手がオリックスに1位で、
冷静なリードの明大・坂本誠志郎捕手が阪神に2位で、
強打の早大・茂木栄五郎内野手が楽天に3位でそれぞれ指名され、現在は1軍で活躍しているのは周知の通りだ。

今秋のドラフト対象選手に対しては「昨年より小粒」という見方がされているが、今回のメダルでどう変わるか。代表たちの最後の秋に注目が集まる。

すでに北東北、神奈川などで秋季リーグ戦がスタートしており、東都は5日、東京六大学は9日に開幕する。
代表のプライドは持っていいが、栄光ではなく、努力の継続があってこそ、今後に生きることを忘れないでほしい。