【阪神】「鳥谷伝説」ストイックでおちゃめな背番号1
2017年9月9日8時30分  スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20170909-OHT1T50030.html

 2000安打達成を記念し、『鳥谷伝説』を紹介します。鋼の肉体と鉄の心を併せ持
ち、いかなる苦難にも真正面から立ち向かってきた背番号1。そのストイックすぎる姿
勢や、意外に“おちゃめ”な一面など、チームメートや関係者の証言から実像に迫ります。

 《1》鉄人少年 東京・羽村市立小作台小5年だった鳥谷少年は、遊撃を守っていた
試合で三遊間のゴロにダイビング。右鎖骨を骨折したが、周囲が止めるまで出場を続け
た。全治1か月の重傷にも、ギプスが取れた瞬間に「外野で出たい!」と直訴したとか。

 《2》早朝ランニング 2011年オフの球団納会で、就任直後の和田監督が「シー
ズンが終わって2日目の朝6時ごろ、自宅近くにゴミ出しに行くと、主力選手がランニ
ングをしている姿を見ました」とエピソードを披露。実名は伏せられたが、周囲は満場
一致で「そんなんトリさんしかおらんやん!」。

 《3》海老蔵瞬殺 05年に、都内の飲食店で酔った市川海老蔵と遭遇。歌舞伎界の
スーパースターから、5歳年上の赤星(現野球評論家)が腕相撲勝負を挑まれると「僕
がやります」と助太刀。腕をまくり上げ、一瞬で倒した。

 《4》まさかの連続出場ピンチ! 普段は節制した生活を心がけているが、実はかな
りの酒豪。06年シーズンの序盤、金本(現監督)がフルイニング出場の世界記録樹立
を祝う食事会後、中村豊(現外野守備走塁コーチ)の自宅前で転倒してスネを強打。
「ずっと足が痛いと思ってよく考えたら、豊さんの家で転んだ時でした」と苦笑い。