藤田平氏(阪神一筋で通算2064安打)の話
「2000本という数字を達成するまでに紆余曲折あったと思う。ここがゴールではないけど、まずはおめでとうだね。
 入団当時から左方向に打つ技術は高かった。不振に苦しんだ昨年は、引っ張る意識が強すぎて打撃全体が崩れていったけど、
 今年は一昨年までの意識で打席に入れているから、必然の結果として打率が残せている。今後も自分のペースで調整していけばいい」

岡田彰布氏(鳥谷が阪神入団時の監督)の話
「2000安打達成、おめでとう。私が監督時に獲得した鳥谷は、東京六大学で三冠王を取ったとはいえ、守備を見込んでのものだった。
 打つ方の期待度はあまりなかったけど、体力があり、練習はできるな、という印象がある。
 元来が左利きで、左手での押し込みが強く、差し込まれてもヒットにできる。普通とは少し違う特性を長年、
 生かし続けたのが大記録に結び付いたのだろう」

野村徹氏(鳥谷が早大時代の監督)の話
「鳥谷らしい安打だった。苦しい時もあっただろうけど、勝負をしてきた男の顔になってきた。
 早稲田でチームメートだった青木(宣親、現メッツ)と鳥谷が同じシーズンに大記録を達成した。そこがうれしい」