>>37
 −引退を初めて伝えた人は。
 「最初は、自分の嫁ですね。何回もクビになりそうなことがあったので、そのうちの
1回といいますか。そんな感じだったと思うんですけど、僕の中で今年の引退に限って
いえば、『引退しようかな』じゃなくて、『引退する』という決意を嫁さんに話しまし
た」

 −奥様からはどのような言葉があったか。
 「『お疲れさま』と一言もらいました」

 −奥様はホッとした様子だったか。
 「奥さんより子供の方が泣いてましたし、その時にウルっときましたけどね」

 −お子さんには、どのように伝えたか。
 「しっかり、あるがままじゃないですけど。『実力がないから辞める』ということで
すね。『嫌だ』と言われましたけど、『それはしょうがない』と。自分が決めたことだ
し、『辞めるから』と説得したというか」

 −ファンの方も「嫌だ」と言うと思います。34歳、もう一チャンスあったのでは。
 「自分で、できないと思った瞬間がきてしまったので。応援して下さったファンの方
には申し訳ないですけど、自分の意志を最後は尊重しました」

 −金本監督には、いつ相談したか。
 「僕がファームに落ちた(9月4日)後に広島3連戦があったんですけど、3連戦が
終わった夜に電話をしました」

 −どんな言葉をもらったか。
 「『お疲れさま。また、時間があったら飯でも行こうか』と言われました」