2017.10.17 05:03
阪神・救援陣、ケアに集中!15日6失点の桑原「何がなんでもやらないと」
http://www.sanspo.com/baseball/news/20171017/tig17101705030003-n1.html

 虎を狂わせた雨は、一夜明けても降り続いた。“沼地”と化した甲子園の黒土。死闘を
繰り広げた舞台を離れ、ナインは室内練習場で黙々と体を動かした。恵みの雨で心身と
もにリセット。セットアッパー、桑原も気を引き締め直した。

 「きのうはきのうなので…。何がなんでもやらないと、という思いはあります」

 口数の少ない右腕が正々堂々、リベンジを宣言した。それほど悔しかった。前日15
日の第2戦。試合前からグラウンドコンディションは悪く、チームは雨天中止や降雨コ
ールドを見据え、早めの継投策に出た。右腕も七回に4−4の場面で登板。だが、3ラ
ンを含む7安打を浴び、一挙6失点。一死しか奪えず、試合を壊してしまった。

 前日は雨により足場はぬかるみ、マウンドの状況も最悪。投手にとっては本来の力を
発揮できる環境ではなく、この日も少なからず影響は出た。踏ん張ろうとするあまり余
分な力が入り、香田投手コーチによると「いつもと違うところの張りがあるという報告
も受けている」という。

 それだけに「いい雨、メンテナンスするためのいい休養になる」と同コーチ。金本監
督も「ああいう状態でやると体の疲れとか、絶対いらん力も入っているだろうし。1日
空いて、明日いいコンディションでできるのであればきょう(の中止)はね」と前向き
にとらえた。

 九回に3失点したマテオもブルペン投球で調整し、再度、臨戦態勢を整えた。万全の
状態であれば、桑原、マテオの最優秀中継ぎ投手(43ホールドポイント)2枚を擁す
る虎に分がある。