4位転落の巨人は暗黒竜と同じ道か
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来季に目を向けるフロント内からは、こんな悲観的な声も聞かれる。「巨人は今、数年前の中日
と同じ道をたどっているのでは」との見方だ。中日は落合監督時代の2011年を最後に優勝から
遠ざかり、昨季は19年ぶりの最下位。今季も5年連続のBクラスが確定的となっている。落合監督
時代にチームを支えた主力の高齢化が進み、世代交代に失敗したことが低迷の原因とされた。
それでも前日は22歳のルーキー笠原が8回無失点でプロ初白星。この日は高卒2年目の小笠原が
初完投した。巨人の編成関係者は「中日のやり方は多少強引だったが、数年かけてベテランを整理し、
今年は京田や小笠原ら若手も何人か出てきた。“底は打った”という印象を受ける。ウチの場合は、
これから同じことを始めなければいけない段階なのではないか」と話す。

原巨人の黄金時代を支えた主力は今もチームに多く残るが、軒並み衰えは隠せない。一方で取って
代わる若手も数えるほどしかいないのが現状だ。「このままでは来季は中日にもまくられる」と暗黒期突入
への危機感を募らせる巨人。Aクラス争いばかりに気を取られている余裕はないようだ。