【阪神】CS第1S不戦勝突破も!?秋雨前線停滞、雨天中止で0勝0敗なら「上位球団」が最終Sへ
2017年10月12日6時0分  スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20171012-OHT1T50022.html

 阪神がDeNAとのCS第1ステージ(S、甲子園)を「不戦勝」で突破する可能性
が11日、浮上した。

 14日の第1戦から予備日の17日まで、いずれも降水確率50%の予報。金本知憲
監督(49)が「キーマンは全員。スタメンも決まっていないし、みんなで助け合って
できればいい」と必勝を誓う中、前代未聞の事態が起こるかもしれない。

 天気には勝てないとよく言うが、天気に勝たせてもらうことは可能だ。現時点で14
〜16日の試合開催日は雨の予報で、神戸地方気象台も「今週末から秋雨前線が南下し
てきて停滞します」と説明する。では、予定された3試合がすべて中止になればどうな
るのか。セ・リーグのアグリーメントには「勝数が同じ場合は、上位球団を勝者とする」
と明記されており、両チームが0勝0敗で並べば阪神の最終S進出が決定するのだ。

 戦わずして広島に乗り込めば、さらに猛虎に追い風が吹く。第1Sに先発予定のメッ
センジャー、秋山のエース級を18日の最終S第1戦(マツダ)からつぎ込むことが可
能。広島には1勝のアドバンテージがあるが、自慢のリリーフ陣もフレッシュな状態で
臨めるとあれば十分に勝算がある。

 この日午前10時から販売が開始された入場券は、わずか1時間で第1、2戦が完売
した。球団幹部は「すべての試合が中止になる可能性は低いだろうが、雨で流れてしま
うと営業的には大打撃になる」と困惑の表情を浮かべた。雨乞いをすべきか、てるてる
坊主を作るべきか。猛虎ファンも天気予報とにらめっこしながら、決戦を迎えそうだ。
(表 洋介)