ドラ1候補ヤマハ鈴木博 ブルペンで衝撃157キロ

アジア選手権(10月2日開幕、台湾)に出場する侍ジャパン社会人代表が27日、埼玉県内でロッ
テ2軍とオープン戦を行い、今秋ドラフト1位候補のヤマハ・鈴木博志投手(20)が「火の玉スト
レート」を見せつけた。

初めてプロの打者を相手にした一戦は8球団のスカウトが視察する中、152キロを計測して2回3
安打1失点。「どれくらい通用するかと思って投げた」と振り返った。衝撃の投球を見せたのは、登
板前のブルペンだ。

高性能弾道測定器「トラックマン」で計測すると自己最速タイの157キロを記録。さらに直球の平
均回転数が2400回転だったことが判明した。大リーグ平均2255回転を軽く上回り、ドジャー
ス・ダルビッシュの2498回転や、目標とするレッドソックスの守護神キンブレルの2427回転
に匹敵。メジャートップ級だ。楽天の後関昌彦スカウトは「伸びしろがあるからスピードはもっと出
る」と評価した。

早実・清宮が過去最多8球団を超える競合となるか注目のドラフト。阪神は「清宮1位」を公表済み
で、他にもソフトバンク、日本ハム、ヤクルトが指名濃厚とみられる。ただ、1位候補が複数いる球団は、
戦略によっては鈴木博ら即戦力投手に流れることも予想される。「欲しいと言ってくれる球団
に行きたい」と12球団OKの姿勢を示した右腕は、スピードも評価も上げていく。 (東尾 洋樹)

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/09/28/kiji/20170927s00001003273000c.html