中谷、豪快打 助っ人大砲に負けられん!左翼フェンス直撃の三塁打
https://www.daily.co.jp/tigers/2017/10/21/0010661457.shtml

 九回2死走者なしの場面だった。松本の144キロ直球を振り抜いた打球は、高々と
舞い上がった。打球は想像以上に飛び、両翼100メートルの左翼フェンスに直撃。目
測を誤った左翼手が、打球処理にもたつく間に三塁まで到達した。

 生え抜きの右打者として、2006年の浜中治(現2軍打撃コーチ)以来となる20
号をマークした今シーズン。誰もが認めるパワーを数字で証明すると同時に、規定打席
にも到達した。今後、さらに求められるのは確実性の向上と、「助っ人級」の長打力だ。

 来季、悲願の優勝を果たすために、金本監督は18日の会見で助っ人大砲獲得の必要
性を訴えた。打線に厚みを持たせるため、球団は現在、韓国・ハンファのロザリオや、
中日・ゲレーロらをリストアップ。どちらが入団したとしても、一塁と外野を守る中谷
にとっては脅威となる。

 まずは南国の地でもパワーを発揮し「今日は打席に立てたことが良かったです」と手
応えを示した中谷。同時に、「頑張ります」と短い言葉に力を込めた。危機感を持ちな
がら、さらにレベルアップにまい進していく覚悟はある。