盗塁阻止率セ2位、梅野飛躍的上昇の要因
https://www.daily.co.jp/tigers/2017/10/23/0010667875.shtml

 今季自己最多の90試合にスタメン出場し、セ・リーグの盗塁阻止率2位の・379
をマークした阪神の梅野隆太郎捕手(26)にスポットを当てる。過去3年で2割台だ
った盗塁阻止率は飛躍的に上昇。その要因に春季キャンプから意識付けていた取り組み
があった。

 梅野の守備に何度も救われた。ピンチの芽を摘む「肩」がなければ、金本阪神の2位
躍進はなかったかもしれない。自己最高、セ・リーグ2位の盗塁阻止率・379をマー
ク。開幕カードからスタメンを任され、自己最多90試合に先発出場して存在感を放っ
てきた。

 正捕手不在−。虎が抱える長年の課題だ。だが、ようやく光が見えた。梅野は過去3
年、盗塁阻止率2割台。昨オフから続いた正捕手争いを制するには、弱点を克服するこ
とが必至だった。

 2月の春季キャンプ。岡崎、原口、坂本らとバトルが始まった。その中で梅野は違い
を見せた。盗塁阻止練習で細かい意識を置いていた。捕手は投手に正対して構えるポジ
ション。それでも、二塁へ投げ終わった後は右肩が二塁方向へ向き、体の正面は三塁ベ
ンチ側へと向いていた。他の選手と比べても、送球の力強さは明らかに違っていた。