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 ヘッドコーチを兼ねることが決まった片岡打撃コーチが説明した。

 「シーズンを通せば中谷は20本塁打と、ある程度結果を残したが、CSでは1打席
しかなかった。ライバルという意味でも、ああいう風に打たせて競争意識というか。
(テーマは)個人のレベルアップと対ライバル。皆が皆、試合には出られないから」

 同じいすを争う相手に勝つ。ライバルが歯を食いしばって前に出れば、自分も負けじ
と追いつき、追い越す。己の中にある「甘え」を払しょくするために今後の練習、秋季
キャンプではあえてポジションを争うライバル同士を一緒に練習させ、逃げ場のない競
争環境を作り上げる。

 金本監督は「競争も激しくなる。だいぶん、層も厚くなってきたように感じるんだけ
どね。誰が抜けても誰かで補えるというか」と話した。初日いきなり4時間超の練習で
勃発した「中谷vs大山」。火花の数だけ、強くなる。