2017.10.28 05:03
積極性見せろ!阪神・矢野2軍監督、初さい配で若トラにイズム伝えた
http://www.sanspo.com/baseball/news/20171028/tig17102805030012-n1.html

 「失敗してもいいから、積極的な姿勢をみせてくれ。気持ちを前面に出すように」

 午前8時50分。グラウンドに登場すると、野手ミーティングで伝えた。

 サインを出さず、いかに積極的に動けるかを見た。2番手の田面が大量失点して一方
的になったが、選手らは期待に応えようと動いた。

 九回、先頭の陽川が敵失で出塁すると、続く原口の3球目に二盗(結果は失敗)。原
口も四球を選ぶと、投球がワンバウンドになった隙を突いて二塁を狙った。これもアウ
トになったが、指揮官は「いけると感じたらいけと言っている」。決して足が速いとは
いえない2人が次の塁を狙おうとする姿勢にうなずいた。

 積極性は何もプレーのなかだけではない。九回になっても、ベンチで選手らは声を張
り上げた。「ノッているときは声は出る。負けているときにいかに出せるか」。どんな
劣勢でも、勝負が決するまで食らいつくのが金本野球。それは1軍も2軍も変わらない。
メンタルを浸透させていくのも2軍監督の使命だ。

 「積極的にやろうとしているのは見えた。ここにいるメンバーはそれが一番、大事だ
と思う。継続してもらいたい」