しなやかに熱く女子プロ野球が21日開幕
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO2781514007032018000000?s=3
女子プロ野球をご存じだろうか。間もなくシーズンが開幕するのはプロ野球、大学野球、高校野球だけではない。
日本女子プロ野球リーグも3月21日からリーグ戦が始まる。
紀貫之著、土佐日記の冒頭を借りれば、「男もすなる野球といふものを、女もしてみむとてするなり」といったところだが、女子の野球とあなどるなかれ。
主戦投手なら球速は130キ口に迫り、男子プ口と同じボール、同じ広さの球場で、外野スタンドまで届くホームランも出る。
それでいてグラウンドに漂うしなやかさ、華やかさは、男子プロにはない魅力。徐々にファンの裾野も広がっている。
女子プロ野球がスタートしたのは2010年。健康食品メーカー、わかさ生活(京都市)が中心となって活動を支援している。
関西の2チームでスタートし、現在は育成チームを含め4チームある。主力3チームは埼玉アストライア、京都フローラ、愛知ディオーネ。
21日、名古屋ドームでのアストライアーディオーネ戦を皮切りに、年間60試合のぺナントレースが始まる。
関東圏唯一のチーム、埼玉アストライア
は昨季、年間優勝を遂げた。
今季から巨人投手の辻内崇伸氏が監督に就任した。
辻内氏は甲子園でも活躍し、05年のドラフト1位で巨人に入団、期待されたがプロでは結果を残せず13年に引退した。
母校、大阪桐蔭高の西谷浩一監督の勧めもあり、14年からアストライアのコーチになった。
プロ引退後の進路に迷ったが、野球に関われる仕事ならと、女子野球の世界に踏み込んだ。
(続く)