巨人と東京五輪が“タッグ”プロ野球初の「教育推進支援事業」参加へ
http://www.hochi.co.jp/giants/20171008-OHT1T50336.html

 巨人と東京五輪が“タッグ”を組む。球団が都内の小学校などを対象に実施してきた訪問・支援活動が、東京都が進める
「オリンピック・パラリンピック教育推進支援事業」の教育支援プログラムに加わることが8日、分かった。
プロ野球球団の参加は初。野球・ソフトボールが正式種目として復活する2020年東京五輪を子供たちにとって貴重な
機会と考え、開催地と地元球団が連携することになった。

 巨人が継続してきた社会貢献活動が、五輪開催都市・東京の目に留まった。社会貢献活動の一環として、球団が続けてきた
訪問支援事業が、東京都が実施している「オリンピック・パラリンピック教育推進支援事業」の教育支援プログラムに
組み込まれることになった。

 球団は野球の普及を目指し、10年以上にわたって都内の幼稚園や保育園、小・中学校を訪問する活動を継続。訪問先では
ジャイアンツアカデミーのコーチやスタッフらが、ボールとバットを使った遊びを紹介したり、「ベースボール型ゲーム」の
授業を支援してきた。「東京都の球団として社会貢献を」と、今季も150の幼稚園や小・中学校に訪問する見通しとなっている。

 五輪開催地の東京都は、20年の五輪・パラリンピックは子供たちの人生において貴重な機会になると考え、昨年度から
「東京都オリンピック・パラリンピック教育」を実施。理念に一致する巨人の活動に注目し、同教育推進のための支援プログラム
への参加が決まった。プロ野球チームによるプログラムの提供は初。対象は幼稚園と小学校で、教員向けの研究会も用意されている。
都の関係者は、子供たちの投力低下や教育の現場で野球が敬遠されやすい現状を踏まえ、「外部の知見を活用し、野球の楽しさを
多くの子供たちに感じてほしい」と話した。