その原動力は相手への怒りパワーだった。1つ目は西武が最後までこだわった真っ赤な「炎獅子ユニホーム」。
シーズン中は楽天が気を使い西武ホームの試合でもわざわざ上下白のホームユニホームを持参し、相手の企画に付き合った。その結果が今シーズン、赤ユニの西武には8戦全敗とV逸の原因となった。

 西武はゲンを担ぎ、CSでも着用を希望。楽天にホームユニホームの着用を求めてきたが「そこまで付き合う必要はない」(球団関係者)とはねのけ、楽天側も上が赤、下が白のビジターユニホームを着用。
両チームの色がかぶる珍事となったが、楽天は一歩も引かなかった。

 2つ目は今季からチームの一員となった岸への古巣・西武ファンによる執拗なヤジとブーイングだ。第2戦(15日)前、先発の岸が一塁側ブルペンで投球練習を始めると西武ファンから心ないヤジが飛ばされ続けた。
ブルペン担当の森山良二投手コーチは「自分も選手時代は西武だったけどあまりにもひどい」と怒りを隠さなかった。

「もちろん一部のファンということは分かっているけど…。岸が気にしていないのがせめてもの救い」と同コーチ。投手陣のリーダー的存在の岸に対する冷たい仕打ちに、楽天ナインの怒りは頂点に達したという。

「だったら勝って黙らせる」(楽天ナイン)とブルペン陣も一致団結。この日も6投手による継投で西武を振り切った。シーズン中、西武にやられ続けた楽天がすべてをチャラにする大きな白星を挙げた。



ほんとゴミみたいな球団だな西武って