岩見雅紀(慶大)12球団OK、広島「清原より上」

2017年10月18日
10/18、スポーツ報知終面より

岩見 雅紀 (慶応大・外野手)
187cm・右投右打

衝撃の130メートル弾だ。初回2死三塁。慶大・岩見は芯を外されながらも、中越えへ運んだ。
「ファウルで粘って(スライダーを)すくえるんじゃないかな、と。うまく体が止まってくれた。思ったより飛びましたね」。
直球を待ちながら、外角低めのスライダーに反応し、描いた鮮やかな放物線。リーグのシーズン最多タイ7号2ランは、年間新の12号だ。

着実に進化を遂げている。今春は5本塁打を放ったが、15三振、8四死球で、打率.224。
今季は5三振、10四死球を選び、8日には新記録の5試合連続本塁打と確実性もアップし、打率、出塁率をともに上げている。

「ずっと間の取り方を意識してきて、ようやく結果が出てきた。ファウルの内容が良くなった。タイミングの取り方も良くなっている」と分析。
この日も本塁打の後は四球、死球、中前安打と全打席で出塁。
通算最多23本まであと2本という状況にも「全部終わった時にどうなっているか楽しみ」と平然と話した。

スタンドでは7球団のスカウトが視察。今年の12本塁打中、11本を見届けている広島・苑田スカウト統括部長は
「これだけ飛ばすとは・・・。これまで、アマのホームラン打者では清原(和博)が1番だと思っていたけど、打球の強さ、速さは岩見の方が上。
両サイドの難しい球も打てるようになった。もっと早めに始動して、軸(右足)に力をためれば、楽に3割打てる」と絶賛した。