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 「ウチはまだ代理人に連絡もしていない。獲りに行く前から腰を引いている状況。現
状ではとてもではないが、ゲレーロは無理やわ」とはチーム関係者。

 実際にはゲレーロ争奪戦で巨人、ソフトバンクに大きく後れをとり、現時点での有力
候補は韓国ハンファのロザリオです。今季は韓国リーグで119試合に出場し、打率・
339、本塁打37本、111打点をマークしています。かつては米大リーグのロッキ
ーズに在籍、5年間で71本塁打をマークしているのです。

 今季中、阪神は関係者を数度、韓国に派遣してロザリオ調査を熱心に続けてきました。
プランAの終着点がロザリオに収まりそうな気配が濃厚なのですが、それでも不安が残
ります。果たしてロザリオが制球力があって変化球も多彩な日本球界の投手に即、対応
できるのかどうか。獲得できたとしても来日1年目の活躍は不鮮明です。

 年俸2億8000万円の中田翔をFAで獲得するとなると、Aランクの選手として旧
球団に対する補償金&複数年契約による総額年俸など、約20億円の出費が必要といわ
れています。打撃不振と高額年俸…。費用対効果に疑問を抱いた阪神球団首脳は夏場に
FA獲得の見送りを決めていたのです。

 ところが、今後の日本ハムの戦力構想によってはこれまでとは違った展開が見えてき
ます。これがプランBですね。実はFA見送りを決めた直後に阪神球団関係者はこうも
語っていました。

 「現実的にはないだろうけど、もし日本ハムが中田翔の金銭トレードや交換トレード
を持ちかけてくるなら話は聞くと思うよ。ウチは費用対効果の問題で見送りを決めたん
だ。もしトレードなら全然、話は別だね」