ゲレーロにマッチする可能性がある球団は…
https://full-count.jp/2017/10/17/post88076/2/

 ゲレーロ獲得に向けて最大のネックとなるのが、高額な年俸だ。ゲレーロサイドの要
求は500万ドルとも言われている。日本円にして5億円を超えるだけに、これをポンと
払える球団は多くない。それも踏まえた上で、ゲレーロが補強ポイントとして合致する
球団は巨人、阪神、オリックス、楽天といったところではないだろうか。

〇巨人
 今季、中盤以降に三塁を守った村田修一が戦力外となった巨人。マギーも三塁が本職
ながら、中盤以降は二塁を守っていた。村田放出は、世代交代を進めるためとしている
が、岡本が伸び悩み、村田に代わる三塁手が育っていない現状にある。また、外野も右
翼には長野、中堅には陽岱鋼がいるが、左翼は亀井、石川、中井、重信らが守っており、
固まっていない。一塁の阿部も全143試合に出場するのは厳しくなっており、守備位置
のバランスを考えても、ゲレーロはうってつけの存在ではないだろうか。ナゴヤドーム
よりも本塁打の出やすい東京ドームが本拠地となれば、さらなる本塁打量産も期待でき
る。外国人投手がマシソン、マイコラス、カミネロと主力に3人がおり、枠の問題はあ
るが、マイコラスにはメジャー移籍の可能性も浮上している。年俸の捻出も巨人であれ
ばなんら問題はないだろう。

〇阪神
 今季加入した助っ人のキャンベル、ロジャースともに期待外れに終わった。今季、三
塁は134試合に出場した36歳の鳥谷がおり、チームトップの打率.293をマークした。
外野はキャプテン・福留、そして糸井が中心。急成長を遂げた中谷や俊介といった面々
もおり、一塁にはルーキー大山がいるが、貧打にあえいだチーム事情を考えれば、35
本塁打のゲレーロ獲得の余地は十分にありそうだ。ゲレーロを一塁に置くか、中谷を一
塁に回してゲレーロ、福留、糸井で外野を組む(いささか守備への不安が残るが……)
といった策も考えられる。リーグ優勝を掴むためには、打線強化は必須といえる。日本
での実績を残しているだけに、外れるリスクも少なく、うってつけではないだろうか。