2017.10.21 05:04
あのCS大雨試合はなぜ9回までできたのか…阪神園芸の金沢氏を直撃!
http://www.sanspo.com/baseball/news/20171021/tig17102105040002-n1.html

 カクテル光線に反射し、見る者に衝撃を与えた水たまり−。その下には、金沢氏をト
ップとした、10人の精鋭のプライドが詰まっていた。だれもが無力なはずの大雨の前
でも、「阪神園芸」の力だけは健在だった。

 「(大雨の)2戦目(15日)は、僕らの力でも何でもないですよ」

 思わず本音も漏れたが、雨が降り続く中、あの池のようなグラウンド状態で、けが人
も出ずに九回終了までこぎ着けたのは阪神園芸の底力だ。虎ナインだけでなくDeNA
選手らも「マウンドは大丈夫だった」「スパイクも意外と土を噛んだ」と口をそろえた。
マウンドと打席には効果的に砂を入れ、試合と選手を守った。さらに…。

 「雨が降るというのは分かっていたので保険として(14日の試合後に)シートを張
る前に、グラウンドを硬くしておいたんです。あれだけ降ってもやるというのは考えて
いなかったですけど…。普段の甲子園に比べると硬い状態で雨が降っているんで、スパ
イクはたしかに噛んだと思います。ぬれて光っているけど、意外と見た目よりはしっか
りしているな、という感じはすると思う」

 底に硬い土があったからこそ、水が浮いてもスパイクの刃がかかった。そして阪神園
芸の真骨頂は翌16日の中止を挟み、雨が降り続けて迎えた、17日の第3戦の方だ。