阪神スカウト熱視線 “恋人”岡山商大・近藤が7回無失点10K
https://www.daily.co.jp/tigers/2017/10/22/0010664296.shtml

 今秋ドラフト上位候補の岡山商大・近藤弘樹投手(4年・安佐北)が先発し、7回2
安打無失点。阪神を含む8球団、約10人のスカウト陣が熱視線を送る中で無四球、1
0奪三振と素材の高さをアピールした。試合は七回降雨コールドで引き分け。今カード
で勝ち点を奪ったチームが、明治神宮野球大会中国・四国地区大会に進出する。

 “虎の恋人”は、やはり本物だった。降りしきる雨をものともせず、近藤はマウンド上
に仁王立ちした。最速148キロの直球を軸に、4種類の変化球を織り交ぜて7回2安
打無失点。「自分のことより、チームが勝てばそれでいいと思っています」と胸を張っ
た。

 最大のピンチは0−0の四回1死二塁。先制を許せば一気に流れが傾く場面で、沖繁
を遊直。続く高祖を「力を入れました」と147キロ直球で空振り三振に仕留めた。六
回も2死二塁と攻められたが、後続をピシャリ。要所でギアを入れ替え、相手打者を圧
倒した。

 スタンドには8球団、約10人のスカウトが集結。上位候補と位置づけている阪神は、
担当の山本スカウトが熱視線を送った。1位指名は早実・清宮だが、外れ1位を含めた
3位までの上位は即戦力投手獲得の方針を固めている。リーグ通算29勝を誇る近藤は、
その有力候補と言っていい。