列車を乗り継いで四国を脱出して、新長田から地下鉄。一応、「年に1度は『プロ野球』を視よう」とは思っているので、
グリスタ神戸で開催があるのなら、とオリックス×ソフトバンクを観戦に。

この試合、ぼくはバックスクリーンのすぐレフト寄りで観ていたんだけど、そうだよなぁ「ホークス」だもんなあ。
20年経ったいまでも“緑”が健在なんだ。コールリーダーはみんな緑の法被だったし、ぼくの前に座ってたおじさまも白と緑のメガホン。
貼ってある選手名ステッカーが、門田!香川!湯上谷!加藤伸一!山本和範!
なんか、ショート黒髪+眼鏡っ娘のビール売りちゃんより「いいモン視たぁ〜」と思ってしまう。
一方のライトスタンド。ぼくには違和感があった。振られる山吹色に赤の猛牛の旗は近鉄時代のモノかな?
放送でも「バファローズ、5回裏の攻撃は……」。
いや、バファローズを引き受けてくれたことを感謝しなければならない。のだろう。
でも、ホークスを引き受けたソフトバンクと、バファローズを引き受けたオリックス。
この両者に対する、ぼくの中で湧き上がる感情の差はなんだろう。
どうしても「何故オリックスがバファローズを名乗るんだ」との思いは球場を出るまで消えなかった。
横浜フリューゲルスのサポーターがマリノスの名前にくっつく『F』の1文字に抱く感情は、もしかしたらこういうモノなのか。
何をいまさら…と笑っていただいて構わないが、熱烈なわけでもない近鉄ファンだったぼくが合併後に『バファローズ』の試合を現地で観るのはこれが初めてだったのだ。