オリ ドラフト隠し玉 元阪神・井川イチ押し長距離砲

オリックスが26日のドラフト会議へ向けて関西独立リーグのベースボール・ファースト・リーグ、
兵庫ブルーサンダーズに所属する田中耀飛外野手(21)を“隠し玉”としてリストアップしていることが分かった。
無名に近い存在ながら同僚で元阪神エースの井川が「プロが育ててみたい選手でしょう」と素質を認める長距離砲。
広島や巨人ら複数球団からも調査書が届き、オリックスが下位で指名する可能性が出てきた。
在籍4年目の今季は無双だった。109打数46安打の打率・422、15本塁打、39打点で3冠王。
長打率・954、出塁率・552を誇り、「詰まった球もホームランにできるようになってきたし、ライト方向へも一発が打てるようになってきた」と自信を深めた。
名を上げたのがリーグ選抜で出場したプロとの練習試合だ。
7月の巨人戦では2本塁打を含む4安打6打点。9月19、20日の楽天戦でも2試合連発。
2、3軍相手とはいえ、バックスクリーンへたたき込んだ一発にはスカウト陣から感嘆の声が上がり、
あるメジャー球団からは「ドラフトにかからなかったら、うちでメジャーに挑戦してほしい」とラブコールを受けた。
阪神でトレーニングコーチの経験を持つ兵庫・続木敏之監督も「飛距離や打球の速さ、強さは1軍レベル」と評価。ドラフト指名に注目が集まる。
ベンチプレス140キロ、スクワット240キロ、デッドリフト270キロ。家族構成は母と姉。血液型A。