――FAで獲得した大和選手についてうかがいます。スモールベースボールのキーマンとしての期待が高かったと思いますが、打率2割1分台、4犠打、4盗塁という成績にとどまっています。

 まだ序盤だからね。シーズン通算でどうなるかと考えれば、15犠打、10盗塁以上はやってくれると思うし、25〜30打点ぐらいは稼いでくれるだろう(6月19日終了時点で14打点)。
それほど悪い数字ではない。何より彼には非常に高い守備力がある。
物静かで多くを語らない選手だが、頑張ってくれていると思う。

――セカンドについて。5月31日に倉本寿彦選手を登録抹消としましたが、これはどのような理由だったのでしょうか。

 交流戦で対戦するパ・リーグには、非常に球の速い投手が多い。倉本は内角を打ちあぐねているところがあり、交流戦でいい結果を残すことが難しいのではないかと考えた。
あと、彼はバッティングが魅力の選手で、打ってくれているなら守備のことはあまり気にせず起用したいところだが、打つほうで苦戦し、さらに守りにも難があるとマイナス要素が2つあることになってしまう。
ファームでしっかりと状態を上げて、またセ・リーグの戦いが始まるころに帰ってきてもらえればという考えは頭にある。

――直近の試合では山下幸輝選手、柴田竜拓選手、田中浩康選手がセカンドとして出場していますが、交流戦が終わった後はどういった起用法になるのでしょうか。

 1軍に帰ってきた倉本に、「どうぞ、このポジションをやってください」という形にはならない。桑原にも言えることだが、競争して、自分のポジションを勝ち取ってもらいたいと思う。
しばらくは複数の選手をローテーションのような形で起用しながら、状況を見極めていくことになる。

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