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 前日18日、就任会見に臨んだ指揮官は「やっぱり点を取りたい。ファンが喜ぶのよ」
と打ち勝つ野球を理想に掲げた。虎党のテンションをMAXにさせる助っ人こそ、来季
のカギになるわけだ。

 “恋人”はいる。エンゼルスで大谷の同僚でもある、ジェフリー・マルテ内野手だ。ド
ミニカ共和国出身の27歳でメジャー通算30本塁打を誇り、右打ちのプルヒッター。
今季は90試合で打率・216、7本塁打、22打点の数字を残し、最終戦だった9月
30日のアスレチックス戦では4番で一発を放っている。守備位置も本職の一、三塁だ
けでなく、外野も可能。マルテについてある球団幹部は「名前は聞いている」とリスト
アップしていることを認めた。

 マルテの他に、マイナーで3年連続20発以上をマークしたフランク・シュウィンデ
ル内野手(26)=ロイヤルズ=らをリストアップし、日本ハムのレアードら長距離砲
も候補に挙がっている。藤原次期オーナーも「方針を聞かせてもらい、その後は、しっ
かり任せます」と全力補強について全面バックアップする構えを強調。しっかりと4番
を任せられるのであれば資金面も惜しまない。

 3年契約を結んだ矢野監督は「3年後に優勝なんて、みじんも思っていない」と来季
にかける思いを語った。そのための長距離砲。広い甲子園でも負けない助っ人を探す。
マルテを筆頭候補に優勝請負人を獲得する。