>>387
 そんな大砲の“売り込み”だけに日本の複数球団が興味を示している模様だが、どこ
よりも長距離砲を欲しているのが阪神だ。今季はメジャー通算71発のロサリオを年
俸3億4000万円で獲得も、日本特有の変化球への対応に苦しみ、わずか8本塁打
で退団が決定的に。チーム本塁打数はリーグワーストの85。新助っ人候補は守備位
置を問わず、長打力に絞ってリストアップしてきた。

 FAの野手戦線も、西武・浅村や日本ハム・中田らがいる中、球団は大山、中谷、
陽川ら若手育成の方針を貫く形で静観する構えだ。ただドラフトを終えても、長距離
砲というポイントは埋まっておらず。26日に大阪・野田の電鉄本社で行われた坂井
オーナー、藤原次期オーナーへの報告会では新外国人補強に全力を注ぐことが確認さ
れ、資金面の協力体制も得た。

 17年ぶり最下位から巻き返すための生命線といえる、新助っ人野手の成否。すで
に球団はメジャー通算30発のジェフリー・マルテ内野手(27)=エンゼルス=を
リストアップしており、先の幹部は同通算23発のタイラー・ホワイト内野手(27)
=アストロズ=についても「数年前から調査しています」と明かした。複数の候補は
いるが、ビヤヌエバの“大物感”は別格だ。