関学大練習会で記者が審査役 走力も肩も二重丸 高校、大学先輩が明かすドラ1近本の素顔(3)
https://www.daily.co.jp/tigers/2018/10/29/0011772026.shtml

 高校2年の新チーム結成時には、外野と兼務で再び投手でも起用されるようになっ
た。入学後から主に野手として試合に出場していた中、投手への道も諦めてはいなか
った。打撃や守備練習に時間を取られ、ブルペンに入る時間はほとんどない。そのた
め、外野練習の遠投で球筋を意識し、トレーニングでは下半身を重点的に強化。投手
としての役割を求められるときが必ず来ると信じていた。

 3年夏の兵庫大会では、背番号1の右腕と二枚看板としてだけでなく、不動の3番
打者としてチームをけん引。甲子園出場はならなかったが、県ベスト8入りに貢献し
た。

 高校野球を終えると、地元・関学大の練習会に参加。当時の練習会では監督、コー
チだけでなく3、4年生も審査役を務めた。私は投手を担当し、近本の採点を受け持
った。50メートル走は参加メンバーの中で最も速く、ブルペンでも力強いボールを
投げていた。高校の後輩ということに関係なく、私は二重丸を付けた。