−最終戦の前に辞任の意向を伝えようとは?
「それはなかったですね。最後、甲子園で勝たないといけないというのがあったから。そこまで頭が回らなかったから」

ここは推測も入るが、もし本当に辞任の意思を固めていたのなら−。
金本監督の人柄を思えば、「謝罪」だけでなく「サヨナラ」の思いもスピーチに込めたはずだ。
まして、タテジマを着て甲子園のファンの前に思いを発することができる、最後の舞台だったから。

急転したのはその後だ。
複数の関係者がクラブハウスで、揚塩社長が金本監督の元に向かったところを目撃している。
それから数時間後の深夜、金本監督はコーチ陣に「辞めることになってしまった」結末を告げる連絡を入れて回ったという。

金本監督が突然発した「辞任」ではなく、一部の人だけが知りうるシナリオが進行していたのなら。
それはスピーチを聞き、金本監督4年目に胸をはせたファンを裏切るものであり、
さらに言えば、金本監督に「不必要」に頭を下げさせる最悪のものでもあった。

もちろん今季の低迷がなければ、この日を迎えることはなかった。
ただ、現役時代の功績や、火中の栗を拾う形で再建に尽力を尽くした指揮官に対し、
「辞任」と表される事実上の「解任劇」の流れはあまりに寂しい。

11日、揚塩社長は「なぜ勝てなかったのか、そこをしっかりと分析して課題を持って、
来季にあたるようにフロント、現場一体となって取り組んでまいります」と声を上げたが…。
金本監督と戦う気持ちだった人たちには、どう聞こえるのだろう。
とてもこの言葉で、フロントが一体となるとは思えない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00000036-dal-base

デイリーにここまで書かれるとかw