チャンスで回ってきた、ここで俺が決めてやる!そういう気持ちは絶対に必要だ。
しかし、打者というのは打って3割、残りの7割は失敗なのだ。
だから、そのチャンスで打てなくても、失敗である7割を完全な無駄で終わらせず、悪あがきをしようという気持ちが大事になる。
例えば、一死二塁で凡打に終わっても、それで走者が三塁に進めればよし。
狙っての進塁打でなく、結果そうなったというケースでもそこはしっかり僕は評価する。
野球は、相手より1点多く終われば勝ちというゲームなのだ。
その1点を取るためには、3割の部分だけで勝負してはいけない。
残りの7割を使っても点は取れる。
それをいかにチーム全体で大事にするかなんですよ。

石井琢朗