11球団が高校生野手を1位指名。異例だったプロ野球ドラフト会議から来季の新人王候補をピックアップ
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それでもセ・リーグの新人王候補筆頭には、DeNA1位の上茶谷大河(かみちゃたに・たいが/東洋大)を挙げたい。
大学3年まではほとんど登板機会がなく埋もれていた右腕だが、今春に台頭。キレのいいストレートと空振りを奪えるスライダー、スプリットを操る完成度の高い投手だ。スタミナ面など不安要素もあるものの、高い確率で1軍戦力になれるだろう。

対抗馬として、阪神の1位・近本光司(大阪ガス)も面白い。藤原、辰己と相次いで外野手のクジを外した阪神が、"外れ外れ1位"として指名したのが近本だった。
身長170cmの小柄な外野手の指名に悲観的な阪神ファンも多いと聞くが、とんでもない。「即戦力度」でいえば、近本は今年のドラフト候補の中でも随一だ。