上本 恩返し残留 FA権行使せず「支えてくれた人たちのために」
https://www.daily.co.jp/tigers/2018/11/14/0011818220.shtml

 今季、国内FA権を取得した上本博紀内野手(32)が13日、権利を行使せず1
年契約で残留することを決断した。鳴尾浜でのリハビリ終了後に会見し、故障からの
復活ロードを支えてくれたトレーナーやスタッフへ“恩返し”をするためと説明。順調
なら来年2月1日のキャンプインから全メニューを消化できる見通しで、最下位から
の巻き返しへ背番号00の全力プレーがカギを握る。

 来季もタテジマのユニホームを身にまとう。その理由は上本の中で一つしかなかっ
た。「ケガをしたという状態でも応援してくれた、支えてくれた、そういう人たちの
ためにプレーしたい」。恩返しの気持ちが、残留という決断に向かわせた。

 5月5日の中日戦で二塁へ滑り込んだ際に左膝を負傷。「左膝前十字じん帯の断裂」
という選手生命を脅かす診断を受け、手術に踏み切った。今季を棒に振る中、付き添
ったトレーナーは懸命に復帰への道を支えた。