【阪神新コーチに聞く・藤本内野守備走塁コーチ(下)】盗塁「サイン出ろ」の気持ち
https://www.daily.co.jp/tigers/2018/11/15/0011821159.shtml

 −ファーム日本一に輝いた原動力は、走塁面の向上。1軍はチーム77盗塁で、リ
ーグ2位だった。
 「なかなか1軍で2軍のようにやれっていうのは、難しいことかもしれないですけ
どね。でも2軍でやってきた選手は、自分で何かを見つけよう、どのタイミングで走
ろう、ただサイン出されたから走りますっていう段階ではなくなってきた。全員の当
たり前のレベルが上がった状態で、1軍でトライしていけるわけだから。プラスから
のスタートができる。もちろん自重するべきところもたくさん出てくるかもしれない。
1軍は勝たないといけないから、勝つために絶対にやらないといけないからね。次は
そこから選手がどう考えていけるのか。そこの野球観ですね」

 −2軍では失敗OKだったが…。
 「試合状況、点差、相手の投手との力関係とか考えながらね。2死になればアウト
になってもいいから、思い切っていけという場面もたくさんあるだろうし。そういう
のを瞬時に分かるようにしていかないといけない。いきなりとんでもないスタートで
アウトになりましたっていうのは絶対ダメだろうし、でも超積極的っていう気持ちは
絶対になくしてほしくないし。サインが出たときに、『出た』と考えるのではなくて、
『出ろ、出ろ、出ろ、出ろ、サインよ出ろ』っていう気持ちだけは常に持っておいて
ほしいね」