阪神1位近本に五輪銀・朝原氏太鼓判「まるで山県」
[2018年11月27日10時26分 ]
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201811270000274.html

 陸上男子100メートルの元日本記録保持者の大阪ガス・朝原宣治氏(46)が26日、
阪神からドラフト1位指名された同社の後輩、近本光司外野手(24)の走りに太鼓判
を押した。スタートの切り方が、100メートルで日本歴代2位の10秒00を誇る山県亮
太(26=セイコー)にそっくりな理想型で「足でゲームを支配できる」と絶賛。矢野
監督が2番構想も抱く俊足巧打の韋駄天(いだてん)に、走りのプロから頼もしいお墨
付きだ。

 大阪市の大阪ガス本社。報道陣が見せた近本の二盗場面の動画を、朝原氏は食い入
るように見つめた。「これ、スローで見られますか?」。停止と再生のボタンを細か
く押してチェック。後輩社員の近本が二塁を陥れる姿に、驚きを隠さなかった。「楽
勝でセーフじゃないですか」。応援にも駆けつけた今秋の社会人日本選手権(京セラ
ドーム大阪)での二盗場面をこの日、動画で再確認。陸上男子100メートルの元日本
記録保持者がその快足にうなった。

 朝原氏が注目したのは、大きくリードを取って走りだす1歩目だった。「山県に似て
ますね、そっくり。彼はスタートブロックを蹴らない。地面を蹴らないんですよ、意
識的に。地面を強く蹴って進むのではなく、上体を倒して走っていける。だから膝が
伸び切らずスピードに乗れる」。100メートルで桐生祥秀(22=日本生命)に次ぐ日
本歴代2位の10秒00を誇り、ロケットスタートを武器にする山県亮太にそっくりとい
うのだ。