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 故障の再発防止だけが目的ではない。際どい打球を飛び込ませない狙いを久慈コー
チは「足で捕れば良くなる」と説明。足を動かして打球の正面に入ることを意識させ、
安定した捕球姿勢を体に染みこませたい考えだ。

 北條は9月14日のヤクルト戦(甲子園)で、三遊間への打球に飛びついた際に負
傷。それからは主に鳴尾浜でリハビリに汗を流す。この日はキャッチボールやランニ
ングを行い「2カ月半たってある程度のことはできている」と明るい表情。経過は良
好だ。

 し烈きわまる遊撃の定位置争い。既に鳥谷がポジション再奪取を狙うと表明。植田
や熊谷、ドラフト3位の木浪も候補の激戦区だ。今季は5月以降、主に二塁に就いた
糸原も、残留を決めた上本が二塁に落ち着けば競争に加わってくる。

 着実に歩を進める。北條の1軍キャンプスタートについては年明けのスタッフ会議
でトレーナー陣の報告を受け最終決定する方針。同時に「本人は『大丈夫です』と(
言っていた)」と久慈コーチ。ケガしたことを無駄にはしない。