多分この人なんやろうな

ポイントは谷本修新本部長をサポートする嶌村聡副本部長の存在です。
今回の人事で球団取締役に昇格。
連盟担当や広報部長も兼務する大抜擢です。
同氏は1999(平成11)年から2001(平成13)年まで阪神・野村克也監督の監督付広報を務め、2006年からの4シーズンは楽天の野村監督をフロントマンとして支えました。
野村野球の吸収のため、阪神電鉄本社採用だったにもかかわらず、一度はタイガースを退団。なかなかの侍です。
野村楽天が終わりを告げると阪神球団に復帰しました。

 「ノムラの考え」を肌で吸収した嶌村副本部長の手腕には期待が持てるでしょう。
さらに球団本部付TAに就任した和田豊氏も編成面に関する発言力が増してくると思いますね。
こうした新風が球団内に流れることで何でも“金本頼み”の姿勢は大きく改善されるのではないでしょうか。
またそうならなくてはダメでしょうね。

 「監督は時代の一コマです。
球団は未来永劫(えいごう)に続く。
一コマの監督の言うことばかり聞いていると、その監督が去った後は球団に何も残らなくなっている心配がある。
それを坂井オーナーに進言したことがあるよ」とは阪神OBの言葉でした。
こうした理想に近づけるためには野球に精通した人材を活用し、場合によっては金本監督を説き伏せるぐらいの迫力を持たなければなりません。
新たな球団首脳が求められるのは明確なビジョンと実行力なのです。