ロッテの新人・藤原が西武・山川に謝った“頭脳プレー事件”の真相
https://bunshun.jp/articles/-/10972
守備の巧さゆえに起きたある“事件”
 オープン戦初戦から2戦連続ヒットを放ち、ロッテの高卒新人としては54年ぶりの活躍を見せている藤原恭大外野手(18)。
その打撃は評論家たちも「直すべきところが見当たらない」と絶賛する。
「当てに行くのではなく、結果を恐れずにフルスイングしている。それができる精神力、身体の強さ、そしてセンスがある」
 しかも非の打ち所のないイケメンだから、営業的な意味でも球団の期待度は高い。
「年始に千葉県内に配る宣伝ポスターにはチームの顔が起用されるのですが、今年は藤原で、新人の起用は初。
ロッテは『今年は藤原で勝負』と目論んでいます」
 チーム内では同じ大阪出身で1歳年上の安田尚憲内野手に可愛がられている。安田によると藤原は“天然系”。
「学生時代はテレビを見ず、野球中継も見ていないので、当然知っているはずの現役選手の名前を出しても分からず、変な感じのやりとりになったりする(笑)」
 選手としては走攻守の三拍子が揃い、負けず嫌いな性格だ。「脚にも自信がある」と強気で、好走塁を見せると「アウトでもいい。1本、見せとこうと思った」と記者が書きたくなるコメントをする。
 守備の巧さも目立つが、そのため、ある“事件”が起きた。2月23日の西武との練習試合。3回、センターの藤原は右中間に飛んだヒットを捕ると、一塁走者の山川穂高が二塁を回ったのを見て、三塁で“レーザー補殺”したのだ。
 試合後、藤原が「あえてゆっくりチャージした。走ってくれないかなと思った」と語ると、スポーツ紙各紙は“頭脳プレー”と大きく報じる。
ところがその後、コーチから相手に失礼だと怒られ、山川に謝りに行かされたという。
「以来、取材に慎重になり、『話したら書かれますよね』とか『それ書くんでしょ?』と警戒するようになった。
藤原は山川をハメたと自慢した訳じゃなく、守備もアピールできたというニュアンスで話していたんですけどね。
守備でも注目されるなんてイチロー並みで、大きく育つ可能性があるのに、現場が水を差してどうするの? と思いますよ。以前のように気軽に話してほしいです」(前出・記者)
 コメント力もある藤原は記者たちの“お口の恋人”。もっと滑らかにお願いしたい。