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歴史的一戦、ファン満喫=欧州で初開催、盛況ぶりに驚きも−米大リーグ

【ロンドン時事】欧州で初開催となる米大リーグの公式戦が29日、ロンドン五輪のメイン会場となったロンドン・スタジアムで行われ、米国野球を象徴するヤンキースとレッドソックスによる伝統の一戦に5万9659人が詰めかけた。
激しい打ち合いの末、ヤンキースが17−13で勝った。

 ヤンキースは先発の田中将大投手(30)が、3分の2回を6失点で早々と降板。
ニューヨークから訪れた米国人のアダム・ストーンさん(47)は「マウンドが低いので投手陣の制球が悪かったと思うが、レッドソックスの先発は1死しか取れなかったから田中投手の勝ちだ」と笑顔で話した。

 英国で野球は盛んではないものの、昨年12月にチケットが発売されると一般席はすぐに完売。ロンドンで会社を経営するフィル・ジョンソンさん(53)は「あっという間に売り切れたのには驚いた」と振り返るなど、盛況ぶりに目を丸くするファンの姿は多かった。

 会場には日本人の姿も見られ、ロンドン在住の会社員、三輪光信さん(37)は同僚と観戦。
「マー君(田中投手)にはもう少し投げてもらいたかったので、残念。でも、初めて欧州でメジャーリーグをやる日に来られたのは光栄」としみじみ。試合時間は4時間半を超え、終盤には空席も目立った中、欧州では珍しいボールパークの雰囲気を楽しんでいた。