過酷なシーズンを戦う上で、多くの選手を悩ませるのは夏場の体重減。それを見越してオフの間に増量し、シーズン中は
何とかキープできるように注意を払う。それでも減ってしまうケースがほとんどだが、岡本の場合は違う。

「これはもう(岡本)和真の才能としか言いようがないです。シーズン中なのに、何でそんなにデカくなれるのか。それでいて
体脂肪率などは変わっていません。勘違いしてほしくないのは太ったわけではなく、動ける体のまま大きくなっていること。
ある意味“新種”かもしれません」(チームスタッフ)。ある選手も「別に動きが悪くなったようには見えないし、
うらやましい限りです」と目を丸くする。

 岡本はド迫力ボディーを誇りながら「東京ドームのケータリングでも、白米をやめて十六穀米にしました。ちゃんと(体に)
気を使っているんですよ」と繊細な一面を備える。最後は「ボチボチやっていくんで、ソッとしておいてください」と言い残してクラブハウスに引き揚げた。

“球界の常識”を覆しながら進化し続ける大砲の今後が楽しみだ。
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