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観客動員初の3万人突破 日本ハム以外は前年比増 プロ野球

9月30日にレギュラーシーズンの全日程を終了したプロ野球。セ・パ両リーグの1試合平均の入場者数が3万929人となり、史上初めて3万人を超えた。
わ全体の入場者数は2653万6962人で、セ、パとも史上最多の数字を記録。球団別でも1試合平均で1・3%減だった日本ハムを除いて11球団で客足が伸びた。

 リーグ別にみると、セは合計1486万7071人で、3年連続で1400万人を突破。1試合平均は前年比4・4%増の3万4655人だった。パは1166万9891人で、1試合平均2万7203人となり、前年比3・1%増加した。

 また、昨季はセ・パとも天候不良などでレギュラーシーズンの試合を消化できず、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの開催日に残り試合を行った。
だが、今季はノーゲームを含む中止の試合はセが13試合、パが8試合(交流戦での主催試合を含む)で過去最少となり、1964年以来、55年ぶりにセ・パのレギュラーシーズン全日程が9月中に終了。
プロ野球が2リーグ制になった50年以降で最も早く終了したのは、セが東京五輪開催のため、3月20日に開幕した64年で、9月30日。パは2004年の9月27日だった。

 今季は元々、11月に野球の国際大会「プレミア12」が開催されるため、例年よりも前倒しの日程が組まれていた。
さらに、セは試合中止になった場合に備え、予備日には反映しない振り替えの枠を月曜日に用意するなど工夫を凝らしていた。ただ、それらもほとんど使わずに終わるほど、今季は好天に恵まれた。

 パの保科求己統括は「日程が順調に消化できたのは天候が良かったことが一番大きい。入場者数の増加にも大きな影響があった」と分析した。