『プロ野球選手』チーム満足度の『極秘アンケート』

プロ野球界では、ソフトバンクに加え、親会社がIT企業の楽天ゴールデンイーグルス、DeNAベイス
ターズが先んじてプレーの「ポイント化」を進めてきたと言われている。巨人も数年前から、スポー
ツ選手のデータを集計する会社に外注して、1試合で50もの査定項目をチェックしているという。

ところが、明朗会計のはずなのに、なぜか9項目中7つで最下位にランクされてしまったのが、横浜
DeNAだ。アンケートからは、選手が自分たちの扱いに強い不信感を抱いていることが窺える。
たとえば、〈プレーは評価されているか?〉という項目は、ソフトバンクでは半分近い選手がそう
感じているのに対し横浜DeNAはわずか1・79%。ほとんどの選手が“認められていない”と感じて
いるのだ。

「この手のアンケートをやったら、横浜DeNAが最下位になるのはよく分かります。僕の気持ちも同じ
でしたから」

そう振り返るのは、2014年まで横浜DeNAで中継ぎ投手として活躍した藤江均氏だ。現在は大阪で
「焼肉39ごりら」を経営している。「僕はDeNAに買収される前からベイスターズにいたのですが、
親会社が変わってから球団はあまり選手の意見を尊重しなくなってしまいました」

たとえば試合で疲れ切っていても頻繁にファン向けのイベントに駆り出される。タレントのインタ
ビューにも付き合わなくてはいけない。これが親会社DeNAの新方針だった。