小関先生


石井一久GMの存在が目立った楽天。

◇楽天 50点

 石井一久GM(ゼネラルマネージャー)が臨んだ2度目のドラフトは解説が難しい。石井氏の主導なら、今回は自分の色を出したかった。 
もっと直截的に言えば、「どうだ俺の(プロの)眼力」というアピールに見えた。その目はチームの将来より、野球ファンやマスコミに対するアピール(宣戦布告)に見えた。

 外れ1位小深田大翔(内野手・大阪ガス)は都市対抗2回戦のJFE東日本戦、2番ショートでスタメン出場し、5打数1安打を記録している。ここで注目したのは脚力。二塁ゴロで一塁到達3.87秒、ライトへのクリーンヒットで4.26秒はプロでもトップレベル。
しかし、来季25歳。二塁・浅村栄斗(同30歳)、遊撃・茂木栄五郎(同26歳)の牙城を切り崩せるだろうか。2位黒川史陽(内野手・智弁和歌山高)は右投左打の二塁手で、浅村とは10歳以上の年の差があるので違和感はない。だが、2位より下でも獲れたのでは。