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愛知県を拠点とするJリーグクラブ「名古屋グランパス」が短期間で急成長を遂げている。

2016年にJ2降格。しかし、年間の来場者数は2017年に2万人以上も増えた。
「J2に落ちれば来場者数が1〜3割は減る」と言われるなか、J2降格後に年間来場者数が増えたのはJリーグ史上、初めての事例だ。さらに2017年から2018年にかけて、1試合の平均来場者数は約1万人の増加、伸び率は前年比160%をマークした。

一時期は「ファンからの愛着がJ1クラブ一低い」と酷評されたグランパスが、どうやってこの「大逆転」を実現したのか。

背景には、ファンと向き合い、結びつきを強固にした、顧客体験の改善があった。
その内容を探るべく、同クラブの執行役員を務める清水克洋氏、マーケティング部イベント・プロモーショングループリーダーの戸村英嗣氏、同じくマーケティング部イベント・飲食担当の吉田典世氏に話を聞いた。


「ファンの愛着度ワースト1」からの意識改革

2019年8月現在、グランパスのファンクラブ会員数は29,000人を突破している。シーズンの折り返しを過ぎたばかりで、今年度の目標値である30,000人に迫る勢いだ。

平均来場者数も28,000人を超え、J1に所属する18クラブ中4位に浮上(9月1日時点)。どちらも1991年のクラブ設立以降、過去最多を記録し、現在も伸び続けている。




ナゴヤの球団が頑張ってますよ