https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191113-00000022-tospoweb-base
【プレミア12】マイナー中心の米国に侍ジャパンが完敗 プレミア12の存在感がジリ貧に

果たして4年後はあるのか…。侍ジャパンは国際大会「プレミア12」スーパーラウンドで12日の米国戦に3―4で敗れ、今大会初黒星を喫した。
辞退者が続出したとはいえ、NPBの主力選手で編成されたトップチームが若手マイナーリーガー中心の相手に明らかな力負け。屈辱的な敗戦の影響は試合内容以上に大きく、今後の大会存続を危ぶむ声まで上がっている。

>敗戦直後の稲葉監督は会見で「負けてはしまいましたが、選手は全力でやってくれた。結果は私の責任」と切り出した。まだ優勝の可能性は十分に残っているが、この敗戦のショックは小さくない。「世界一を争う」という大会の存続意義が揺らぎ始めているからだ。

 野球の国際大会には今回の「プレミア12」の他に、4年に1度開催される「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」がある。どちらも世界野球ソフトボール連盟(WBSC)公認の大会だが、その性質には大きな違いがある。

日本代表に選出された経験を持つ球界OBは「今日の一敗は重いですよ。日本はNPBの主力を集めながらマイナーだらけの米国に勝てなかった。こうなると今後はWBCこそが『世界一を決める大会』としてより認知されていくでしょうね。
ただでさえ世界的に認知度の低いプレミア12は存続していけるんでしょうか」と警鐘を鳴らす。

 WBCは米大リーグ機構(MLB)と、その選手会により運営される。米国が初優勝した前回2017年大会はドミニカ共和国、プエルトリコなどの強国もメジャーの主力級をズラリと並べた。
米国が躍進した前回大会は母国内でMLBの想定を超える盛り上がりを見せ、その価値は回を重ねるごとに上昇。次回は東京五輪後の21年春に開催予定となっている。