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来月26日に迫るドラフト会議に向け、アマチュアの現場で、ある現象が起きている。パ・リーグ某球団のスカウトが声を潜めてこう言う。

「阪神には行きたくないという選手、もしくは行かせたくないという現場の指導者の声をよく聞きます。特に地元関西の選手に多いというから、阪神も嫌われたもんです」

阪神には行きたくない 糸井2世も敬遠する球団の構造的欠陥

去る5日、前出の佐藤が出場した関西学生リーグ開幕戦は、和田球団本部付テクニカルアドバイザーら6人が視察。「大勢で見たと誠意を見せているつもりなんだろうけど何の意味もない。それだけの人がいるなら、なぜ、他をチェックしないのか」と、他球団の失笑を買っている。在京球団のスカウトがこう言う。

「4球団が1位入札した藤浪ら一部の選手を除き、阪神には能力のある選手が少ない。スカウトは引退選手の天下りで、選手を獲得しなくても給料はもらえる。いい選手を獲得するどころか、ヘタに推薦して、その選手が活躍しなかったときに責任を追及されることを恐れているのですよ。」