https://news.yahoo.co.jp/articles/c0dd4eca93277f2c832a8837a804aa4f8ca7190d
プロ野球「新リーグ」が九州に新設された深い訳

>「スタートラインにおいてスポンサーありきのリーグ経営では長続きしません。まずは理念、思想をもった独立した法人格として、しっかりリーグ運営をするのが重要です。私自身、会社経営をしながら野球に携わっていたので、自分たちで野球をして飯を食うという気構えがなければ続かないと考えています。

もちろんスポンサーは重要ですが、柱をもう1本立てたいと思います。それは、野球による町おこし、社会貢献です。SDGsの考え方にもつながる地域創生をつねに考えています。

 私たちは、他の独立リーグよりも多くのスタッフがいます。球場でのサービスだけでなく、地域創生担当、行政担当、アジア圏などを担当する国際部などいろんな部署を設置してすでに動き出しています。球団運営は各球団に任せて、僕は先行する市場に働きかけようと考えています。だから球場に頻繁に足を運ぶことはありません」
 リーグ名の九州アジアリーグの「アジア」にも明確な意図がある。

 「九州という立地は、東京に行くのも東アジアに行くのもそれほど時間が変わらない。今でも人材交流を盛んにしています。外国人選手を受け入れるのは当たり前のことです。私は発展途上国など、子どもたちが野原をはだしで駆け回っている国に行って、野球を普及させたい。そういう国でチームを作って雇用を生んで、仕事も作りたい。日本でいうJABA(日本野球連盟 アマチュア野球の統括団体)のようなものを作れないかと考えています。
 一方、今は本気でメジャーを志望する子どもがいる時代です。コーチの言うことではなくネットで得た情報でトレーニングしている子もいる。そういう時代ですから、うちがMLBと何らかの交流をすることもできると思っています。

 四国アイランドリーグplusやルートインBCリーグにもMLBから提携のオファーがあって、悩んで末に辞退したとのことですが、うちはNPBとの付き合いはあるにせよ、条件さえ整えば提携してもいいと思っている。NPBを頂点にした独立リーグを運営することは想定していません」