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無観客18試合で13億円がパア…プロ野球は「さっさと五輪中止に」が本音

>宣言期間の延長が決まる前、4月25日〜5月11日まで1都2府1県で緊急事態宣言が発令されたことを受け、関大名誉教授の宮本勝浩氏は無観客試合の経済損失について試算。巨人などが延期した6試合を除き、計18試合が無観客試合となった場合、巨人、ヤクルト、阪神、オリックス、日本ハムの計5球団が被る損失は約12億8897万円になるとした。ただでさえ、満員の観客を動員できない中、無観客試合が増えれば増えるほど、球団の財政を圧迫する。

「まして、政府のコロナ分科会の尾身会長は先日、宣言解除は、『ステージ2』相当まで落ち着いた段階で行うのが望ましいとの発言をしている。感染者が一向に減らず、この先再び、無観客開催を強いられることもあるかもしれない。ただ、野球もサッカーも最優先とする日程消化に影響がでかねない中断だけは避けたい。かといって延期するにしても限度があります」(球界関係者)

 そんな中、NPB周辺では「東京五輪をサッサと中止にしてくれた方がいい」との声が出ている。

「五輪が中止になれば、野球もサッカーもやっている場合ではない、との意見も出るかもしれないが、NPBもJリーグも昨年から感染対策をきちんとやっている。五輪ありきのコロナ対策で、無観客を強いられるのはコリゴリなんです。中止になれば、何より7〜8月にかけての五輪中断期間を活用できる。五輪で使用されるハマスタや神宮も使えます。感染状況によっては有観客での試合開催も可能。日程の幅が広がりますから」(前出の関係者)