巨人の綱渡りリレーを支えているのは炭谷 「もはや現場監督的存在」と高代氏 

 巨人が1点差で逃げ切った。今や“G定食”となっている綱渡りリレーによる勝利。
それを支えているのが捕手の炭谷で、デイリースポーツウェブ評論家の高代延博氏は「もはや現場監督的存在だ」と称賛する。

 この試合のポイントは2つある。1つ目が先発横川の早期交代。2つ目が投手リレーの成功。とりわけ九回に登板したビエイラを交代完了に導いた炭谷のリード特筆ものだ。

 先発のやり繰りなど巨人の台所事情は厳しく必勝パターンも確立していない。その中で今季は何度も綱渡りリレーを完成させてきた。

 これを支えているのが、いろんなタイプの投手を使いこなせる炭谷だろう。彼はもはやフィールドのリーダーであり、現場監督と言ってもいいくらいだ。

 坂本が不在の中、丸の調子が上がらず、攻撃力は今ひとつ迫力を欠く。ファウルになったが、若林にスクイズのサインを出したのも不安の表れだろう。

 投手リレー、攻撃両面において巨人は苦しんでいる。毎日、難しい采配の舞台に立たされている原監督は、ひょっとしたら12球団で一番悩んでいる監督かもしれない。

 そんなチーム状況だから、なおさら炭谷の存在が光るんだと思うね。