西本聖の宮城評

宮城は左右に関係なく内角を攻めてくる。楽天打線では浅村が要注意の打者だが、第1打席は内角の真っすぐで見逃し三振。この三振で内角を意識させると、内角にはスライダーで甘くならないようにボールゾーンに投げていた。左打者に対して三塁側のプレートを踏み、右打者には一塁側から投げるなど、器用さある。右打者には内角を厳しく攻められるように、左打者には外角のクロスが甘くならないように気をつけているのだろう。カットの曲がりは鋭く、スライダーの曲がりは大きい。チェンジアップも高めに抜けない。思わず「どうやったら得点できるのだろう」と考えさせる実力がある。

まだ高卒2年目だが、日本球界NO・1の左腕と言っても言い過ぎではないだろう。昨年のデビュー戦でも絶賛したのを覚えているが、私の想像以上に成長している。話題にもなったが、髪形にも無頓着そうで、野球に集中しているのも好感が持てる。東京五輪のメンバーに入っていないのが残念でならない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9522c192f9dda11838e27d4d84b388bb5191d051