YouTubeや取材などで岡田彰布が語っている構想その3

・理想の試合はベンチが何もせずに勝つこと。ベンチが余計なことをして負けるのは最悪だ。選手やファンを落胆させる。選手が能力を発揮しやすい環境を整え、実力のある選手を起用し、あとは選手に任せる。それが理想だ。
・試合が始まったら選手には一切期待しない。攻撃時はどうせ点を取れない、守備時はどうせ点を取られると思いながら見ている。そうすれば、本当に上手くいかなくても動揺することはないし、もしも上手くいけば心から喜べる。ピンチで監督が動揺しているようでは選手まで動揺してしまう。
・大差で負けている試合で、例えば10点取って逆転というような絵空事を監督が口にしてはいけない。実現可能性が低すぎる目標を口に出すと、選手の士気はかえって下がる。負けてもいいからお客さんに納得して帰ってもらえるようにやるべきことをしっかりやる。そういった小さな心掛けの中から稀に生まれるのが大逆転だ。
・阪神の課題は二軍出身の野手がほとんどいないことだ。生え抜き野手も大学・社会人経由で入団して一年目からレギュラーを獲得したような選手が多く、高卒で育成した選手がほとんどいない。野手育成ノウハウを持った二軍スタッフを揃えるのは急務。