それにしては、この球場の入りはどうだ。試合開始直後で、まだ観客が
席にそろっていないことを割り引いても、このガラ空き状態は
どうしたというのだろう。
確かに天気もよろしくはないようだ(それでも雨が落ちている様子はない)。
なるほど野球観戦には肌寒い。しかし多くの場合、前売り券を買っての
観戦だろうし、当日の天候が少々よくなくたって、来ることは来るはず。
ということは、前売り券自体がずいぶんと売れ残っていたということか。

発表では観衆2万621人。 サンマリン宮崎は収容3万人の、地方球場としては
立派なものなので、見た目ガランガランなのだった。

確かに、昨今では客の入りの悪いナゴヤドームや、神宮、横浜あたりの
巨人戦でも満員にならないことが多い。しかし、ここは宮崎である。
巨人が毎春キャンプを張り、ガッチリ支持基盤を築いているはずの土地なのだ。
G党密度を計測すれば、むしろ本拠地東京をしのぎ、日本一の値を示すだろう
宮崎でこの客の入り。

しかもだ。巨人が宮崎で公式戦を主催するのは2004年の
広島戦以来、実に10年ぶり。年に1度は行っているくらいの
イメージだが、それくらい久しぶりなのだそう。だったら待ちに待ったはず。
なのに集まったのが2万人。
やはり、もうプロ野球の人気がこれくらいのものと覚悟すべき時のようだ。
テレビの野球中継の低迷がついに現場に逆流し始めたのか。