他球団スカウト「ヤクルト2位指名、“叫んだ球団”があったはず」
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「2巡目のいちばん最後で、ヤクルトが西村いった時、ウワッて叫んだ球団、結構あったんと違いますか。特に、2位までピッチャー、ピッチャーでいってたとことか。西村残れ、残れ、って念じてたとこ、多かったんとちゃうかな……」

 そう他球団のスカウトが語るほどに、2位・西村瑠伊斗(外野手・京都外大西高)の「戦前評価」は高かった。スカウトの方とドラフト話になると、たいていは5番目か6番目ぐらいには「西村、いいんじゃないですか」とその名が挙がった。

「高校生で140キロ前後のインコース、芯でさばけるのって、西村だけじゃないですか。きれいに振り抜けばホームランだし、崩されてもヒットじゃないですか」

 ならば、どうして2位の最後まで放置されたのか? そこは、投手、内野手の現場ニーズが「左打ちの外野手」のニーズを上回ったからだろう。ドラフトの指名順は、必ずしも「実力ランキング」ではないのだ。